雑感:
(プレイ時間:約5時間)
調教モノです。主人公が女をかっさらってきてやりたい放題やってしまうというお馴染みのモノです。
主人公が哲学的なのはおそらく制作者の思いを代弁しているからのような気がしますが、女をおとすためにはこういう調教が効果的だとか、いちいち鬱陶しいのは何とかならんのかい。
エロは多様。調教メニュー一個に対してコスチュームが3種類から選べます。その調教にもっともよくマッチする服を選べばパラメータもたくさん上がるという仕組み。とはいえ、ハズレの服を選んでも調教自体は行なわれるため、CGの数が半端ではありません。某過去作のしゃぶり姫でもそうでしたが、こうしたものを組み合わせていくと数百種類になるのではないでしょうか。僕は一通りの調教を見ましたが、それでもCG達成率45パーセントでした。
頑張ってパラメータを上げていくタイプのゲームですが、パラメータが結構簡単にマックスになります。しかし、パラメータがマックスになった後にはまたイベントがあり、さらにまたパラメータが伸びていくというアイデアには驚きました。ただ完璧な調教を施すという目的のため、水の中におぼれさせるとか、よく解らないものから、相手が流血するまで苛めるなどのものもあり、それはさすがに萎えるだろどうなのと思ったり。
音声がやや聞こえづらかった。人によってボリュームが違うので、とある女の子の音声を聞くためにボリュームを上げると、別の女の子の声が突如響いて慌てたりなど、
なんでエロゲーやるのに私生活で慌てなきゃいかんのですか。
あとラブシステムめんどい。挿入するというクライマックスのシーンでわざわざマウスをへこへこ動かさなきゃいかんとは。動きは滑らかだし最初は面白いんだけど。
いつまで続くんだろうこのシステム。
(5/10,2003)
(12/12,2003:第4期パソゲェ批評発足、指数に変化なし)
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