雑感：
（プレイ時間：約6時間）
　うーん。
　このゲームシステムは、ある意味ストーリー・エロ（注：造語／ストーリー性豊かでエロいゲームのこと）の完成形じゃないか、と思います。
　ビデオを見るのがゲームの基本で、その部分でエロをほとんど出し尽くしています。この部分が、現実にはありえない非現実という状況に加え、同じく巻き込まれてしまっている妹の心理状態が同時に出てくるという点が、より背徳感をそそります。
　選択肢が出てきますが選んだ後で全部巻き戻しできる（しかも、巻き戻しても、見たＣＧはちゃんと登録される）このシステム、エロスとタナトスというパラメータの意味、変動条件ともに判りづらいんですが、その部分をしっかりと補っているといえます。文字戻し機能の効果もあることですし。
　あとなにより、ミンクのゲームで最近多いといわれる、女体をへこへこいぢるシステムが面白いです。基本は乳をつまんで揉むものから、指とか張り型の出し入れまで……。そのグラフィックも、ただ動くだけでなく、たとえば乳をつまんで引っ張って、マウスボタンを離すと乳が揺れながら戻る……これがたまりません。
　また、エロシーンでは乳を揉むばかりではなく、女の子の服を脱がせる順番までさまざま（これも、ただ上から、下からというのではなく、例えば上半身をはだけたままブラを取らせるとか、カスタマイズ可能なのがそそります。さらには女の子を表裏ひっくり返すということも…！
　エロシーンの満足度は調教ゲーム以上に高いのですが、そのビデオシーンの中で、主人公の心情と主人公の妹の心情が同時に表示されますが、これが思った以上に読みづらいです。案自体は面白いのですが……。
　あとこれは個人的趣味ですがミンクのこの絵は好きです。お気に入りプラス１億。
（10/19，2001）
（2/20，2003：第３期パソゲェ批評発足に伴い指数-0.01）
（12/12，2003：第４期パソゲェ批評発足に伴い指数-0.07）